オープンカフェの心ばかりの傘の下 千切れた雲が 左から右へ 視野の限界の移動中 尾が長めの白い鳥が二羽 羽ばたきもせずに 芝生をちょんちょん 散歩してるものだから いつの間にか つられて三半規管の芯まで 日向ぼっこ あぁ身体から焼きたてパンの匂いがす…
チョークが教えてくれたのは クラスメイトの字の癖 センセイの機嫌 ダーツの的の当て方 大掃除で出てきた教科書に 挟まっていた粉ホコリは 今も続く友達がいるから 記憶の底に埋められても 居続けていてくれたんだろうか written by 蒼月光
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。